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オールインワンゲルは肌に浸み込みにくい?その浸透力について解説!

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今オールインワンゲルが人気を呼んでいます。

面倒なスキンケアがこれひとつで済むことが人気の秘密となっているようです。

確かに朝の忙しい時間帯にスキンケアが短時間でできるのは、女性にとってはとても便利で頼もしい存在といえます。

しかし便利なその便利なオールインワンゲルも完ぺきというわけにはいかないようで、美容効果や浸透力の面で問題視する意見も見受けられます。

今回はそんなオールインワンゲルのメリットやデメリット、浸透力などについて解説していきます。

 

オールインワンゲルとは

オールインワンゲルは化粧水、美容液、乳液、クリームなど、スキンケアに必要な機能をひとつにまとめた基礎化粧品です。

中には紫外線対策もできるオールインワンゲルもあり、メイク以外はこれ1本でできてしまう手軽さで人気があります。

オールインワンゲルには通常の化粧品とは少し異なる特徴があるので見てみましょう。

スキンケアが楽

通常のスキンケアでは化粧品から美容液、クリームまで、ひとつひとつお手入れが必要になります。

オールインワンゲルではこれらが一度にできてしまうため、とても短時間でスキンケアを行うことができます。

朝の忙しい時間に手軽に済ませることができるので、非常に楽です。

また旅行などの場合も1本持っていくだけなので、荷物も少なくて済みます。

肌への刺激が少ない

通常のスキンケアでは化粧水から始まり、美容液、乳液、クリームと何度も肌につけては伸ばす作業があります。

言い換えればそれだけ肌に刺激を与えていることになり、やり方次第では肌の状態が悪化しバリア機能を低下させる要因にもなってしまいます。

その点オールインワンゲルなら、1回塗って終わりなので肌へ触る回数が少なく、肌への刺激も少なくて済みます。

単品を揃えるより安上がり

基礎化粧品を一通り揃えるとなると、それなりの出費となります。

ひとつひとつなるべく良いモノ、効果の高いモノを揃えようと思えばなおさらです。

ところがオールインワンゲルの場合は1万円以下で買えるものが多いので、単品で一通り揃えるより安上がりですし、使用期間も1か月以上は楽に持つので経済的に使用できます。

肌の状態に合わせにくい

手間いらずでコストパフォーマンスに優れるオールインワンゲルですが、良い事ばかりでもありません。

基礎化粧品すべての機能をひとまとめにしているため、肌質や肌の状態に合わせた使い方をすることはできません。

一度にすべてを行えるメリットがある反面、細かい部分で融通が効かないという点がデメリットと言えます。

細やかなスキンケアという点では、基礎化粧品を揃えて使用したほうがいいでしょう。

 

ほとんどの化粧品は肌の奥まで浸透しない

ところで化粧品の宣伝などを見ると、つけてスッと肌の奥まで浸透するようなイメージを抱いてしまいますが、残念ながらそういうことはほとんどありません。

化粧品にはアルコールが含まれているものもあり、その場合アルコールが蒸発することで肌への浸透感を演出しているに過ぎません。

本当に浸透する化粧品もあるにはありますが、ほとんどは肌の奥まで浸み込むということはありません。

浸透するのは角質層まで

とは言え、化粧品が全く浸透しないわけではなく、多少は肌へ浸透します。

どこまで浸透するかというと、実際に化粧品が浸透するのは角質層までです。

皮膚は外側から表皮、真皮、皮下組織の順に構成されていて、一番外側にある表皮はさらに角質層、顆粒層、有棘層、基底層の4つの層からできています。

このうち化粧品が浸透するのは肌の一番外にあたる角質層までです。

角質層の厚さは0.02mm程度しかなく、ラップくらいの厚さしかありません。

化粧品がこれを過ぎて基底層や真皮まで到達することは、基本的にはないというのが実情です。

なぜ浸透しないのか

そもそも肌は外部から異物が入り込むの防ぐバリアの役目を果たしています。

角質層にはセラミドなどの細胞間脂質とその間を埋める水分の層が重なるラメラ構造と呼ばれる構造があり、異物が侵入するのをブロックしています。

化粧品の成分も人体にとっては異物ですから、よほど特殊なもの以外は入り込むことはできません。

異物が簡単に侵入してきたら恐ろしいですよね?

我々の身体は肌のバリア機能によって何時も守られているのです。

分子量

とは言え、水は肌に浸透しますよね?

お風呂で手がふやけてくることからも明らかです。

そのカギとなるのは分子量です。

分子量は物質の粒子の大きさの目安とでも思えばいいでしょうか、分子量が小さいものなら肌を通り抜けられるということになります。

ちなみに水の分子量は約18であるのに対し、美容成分として知られるコラーゲンの分子量は約30万、ヒアルロン酸に至っては約100万とはるかに大きく、これでは肌に浸透することができません。

肌に浸透するためには分子量500以下で、親水性及び親油性の物質である必要があります。

このような物質はなかなか存在しないのですが、実は化粧品によく使われている界面活性剤や香料など、身体に良くないと言われる成分がこれに該当します。

これらの物質は身体に入ってくるからこそ、悪影響を及ぼすと言われるわけですね。

 

角質層の保湿ならセラミド

オールインワンゲルなど化粧品の美容成分が浸透できるのは角質層までです。

その角質層の保湿に重要な役割を果たすのはセラミドという細胞間脂質です。

セラミドは細胞間脂質の5割近くを占め、水分をがっちりと保持する働きを担っています。

化粧品に配合されるセラミドには、天然セラミド、合成セラミド、ヒト型セラミド、植物セラミドがあり、その中で浸透力に優れるのはヒト型セラミドです。

浸透力に優れるヒト型セラミド

ヒト型セラミドは酵母から作られるセラミドで、人間の角質層にあるセラミドと同じ構造を持っています。

このことから他のセラミドより
・肌との相性が良く刺激が少ない
・浸透力が高い
・保湿力が高い

という特徴があります。

またヒト型セラミドは、基本的には油性で水に溶けにくい性質があるため、水溶性の化粧品へたくさん入れることが難しいです。

 

オールインワンゲルの浸透力は?

オールインワンゲルは化粧水や美容液、クリームなどの基礎化粧品の機能をひとつにまとめたものなので、単品の化粧品に比べひとつひとつの効果は劣ると言われています。

またすべての機能がひとつになった化粧品ゆえに、例えば肌の保湿を重点的に行うなど、肌質や状態によって調整することも困難です。

それでは化粧品の効果の指標となる浸透力はどうなのでしょう?

べたつくのは浸透力が弱い証拠

オールインワンゲルはべたつくばかりで効果を感じないというユーザーの声もあり、これに対し、べたつくのは浸透力が弱く、いつまでも肌に成分が留まっているためとの指摘もあります。

プロのエステティシャンの話では、化粧水、美容液、乳液、クリームと順番に塗るのにはちゃんとした理由・意味があり、このプロセスを経ないオールインワンゲルでは高い浸透力は望めないと述べています。

オールインワンゲルにヒト型セラミドは配合しにくい

オールインワンゲルは化粧水や美容液など水溶性の機能を有することから、オールインワンゲルに配合されるセラミドは水溶性の性質を持つ植物セラミドが配合されるケースが多いようです。

セラミドの中で優れた浸透力と効果を発揮するヒト型セラミドは、基本的には油溶性で水と混ざりにくい性質があり、オールインワンゲルには配合しにくい成分となっています。

こうしたこともオールインワンゲルが浸透力が弱いと言われる要因です。

 

まとめ


オールインワンゲルは、その使い勝手の良さからスキンケアの手間を省く時短アイテムとして人気があります。

ただしその浸透力含めた効果は、個々の基礎化粧品に比べ劣ると言われ、べたついて浸透しないという声もあります。

個人差や使い方にもよりますが、オールインワンゲルは便利である反面、細やかなスキンケアに不向きな面もあるので、その辺りを理解した上で使うようにしましょう。

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