フェラーリは、今後のモデルにサムスンディスプレイの有機ELディスプレイパネルを使用することを発表した。韓国企業は、「特注の有機EL技術のディスプレイソリューション」を開発することになる。フェラーリのCEO、ベネデット・ヴィニャ氏は声明の中で、同社が電動化に投資を集中させているため、非重要なコンポーネントやソフトウェアについては外部サプライヤーを使うことになると述べた。フェラーリは、2025年に初のフル電動車を発表する予定である。また、1月にラスベガスで開催された2023CESで、サムスンディスプレイは34インチのスリムディスプレイと屈曲技術を搭載した「New Digital Cockpit」を発表した。これにより、ドライビングモード中に700ラジウスの曲率を作り出すことができる。サムスンディスプレイは、韓国・阿山で30億ドル以上の投資を計画し、有機ELパネルの製造に注力する予定であり、サムスンエレクトロニクスの一部門である。今回の取り組みにより、フェラーリは、最新の技術を駆使し、より高度なディスプレイ機能を持った車を提供することができる。

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