米国のCirba Solutionsは、南カロライナ州に設立されるリチウムイオン電池のリサイクルプラントに3億ドル以上を投資すると発表しました。同プラントでは、エンドオブライフのハイブリッド車および電気自動車バッテリーや、ギガファクトリーのスクラップ、エンドオブライフの一般のバッテリーを加工して、ニッケル、コバルト、リチウムといった重要物質を抽出することを目的としています。リチウムイオンバッテリーのグローバルな需要が高まっている中、同社は、電気自動車やエネルギー貯蔵システムを選択する顧客が増え、政府が炭素排出量を減らす取り組みを進めているため、南カロライナ州に植林することを決定しました。同社は、リッチランド郡に位置する200エーカーのプラントでは、2024年末に操業を開始する予定で、300以上の雇用を創出すると述べています。また、昨年、同社は、オハイオ州の施設を拡大するために米国政府から7500万ドルの資金援助を受けました。同社は、今後5年間で10億ドル以上を投資して、バッテリーのリサイクルインフラを拡大する予定です。
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