日本のチューナー、リバティ・ウォークは、先日C8コルベットの標準仕様に手を加え、再び注目を集めている。以前にも同様の改修を行ったことがあるため、そのアップグレードについては特別なニュースとはならないことが予想されたが、この改造には何か愛着を感じてしまう魅力がある。

リバティ・ウォークは、フロントとリアのホイールアーチを拡張し、より攻撃的な印象に仕上げた。また、より強調されたスプリッターやディフューザー、そして大型ウィングといったフェンダーアドオンも装備している。そして、側面にはマッシブなスタイルを演出するサイドスカートもあり、スーパーカーらしい圧倒的存在感を醸し出している。

このボディキットはFRPとCFRPでできているため、以前のものと同じ価格で提供されており、国外市場ではFRPが19,580ドル、CFRPが21,780ドルである。ただし、この価格には別途、車輪とエアサスペンションが含まれておらず、価格には注意が必要だ。エアサスペンションは、車体を地面に近づけ、リップスポイラーに小さな葉っぱでもぶつかる可能性があるほど下げることができる。

リバティ・ウォークは、パワーアップについては手を加えていないが、それでもコルベットは相変わらずのアドレナリンラッシュを提供してくれるだろう。スティングレイに搭載された6.2リッターのLT2 V8エンジンは、パフォーマンスエキゾーストシステムを注文する場合、495hpのパワーと470lb-ft(637 Nm)のトルクを提供する。それにより、0-60mph(97 kph)まで2.9秒で到達し、最高速度は194mph(312 kph)である。また、1/4マイルを約11秒で駆け抜けることができる。

スタンダードモデルの価格は64,500ドルからであるが、ディーラーでベースモデルを見つけることは難しいだろう。

リバティ・ウォークは、これまでに多くのスーパーカーを美しく改造してきたが、今回のC8コルベットの改造には特別な愛着を感じさせる。この改造により、C8コルベットのスタンダードモデルも、より一層魅力的なものになったと言えるだろう。

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